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イエスが現れてわずか3日後、無線機にヴァネッサから連絡があり、俺は指定された場所来ている。
そしてその場所なのだが…何度も足を運んでいる廃墟となったホテルだ。
咲姫
「狗郎、本当に大丈夫なのか?連中はサーベラスなんだろ?ならもっと外に場所があるだろ。これじゃまるで…罠だって勘ぐってしまう」
狗郎
「選択肢がないんだから仕方がないだろ」
この廃ホテルは山の中にあり、人里から離れていて通る人がいるとすれば道に迷ったか、ドライブか、この廃ホテルに肝試しにくる奴くらいのもので、廃ホテルがそうだったように人を殺すのにはもってこいのロケーションなのだ。
狗郎
「それより咲姫、足はもういいのか?」
咲姫
「ああ、もうすっかりよくなった。まあ一応、紅もいるし何があっても大概の事には対処はできるか」
紅
「いや…それより本当に私も銃を持っていいの?しかもインフィニティ…狗郎の大切なコレクションなんでしょ?」
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