第1章
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静かに玄関のドアを開けて出て静かにドアを締めた。 冷房がきいた部屋から外に出ると一気に体が怠くなるのを感じた。 それは愛花も同じだったみたい。 暑い中タクシーが来るのを待った。 待っている間、真依が潰れて寝てしまった後の事を愛花が話し出す。 布団迄運んだのは聖也。 千香が起きていた時に一度布団に運ぼうと聖也が真依を抱き上げようとして千香が拗ねて泣いたとの事。 うわ~面倒くさい女~(呆)
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