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「窓から見える景色って・・少し寂しいよね。」
僕「寂しい?どうしてそう思うの?」
「なんとなく、そう思っただけだよ。」
おどけて見せるけれど・・その姿が妙に切なく感じる・・
僕「無理してるよね?何かあったんじゃないの?」
「祐樹君は気にしすぎだよ、何もないってば。」
僕「そう?大切な人を心配するのは普通だけど。」
「祐樹君はまだまだ若いんだし、
この先の長い人生を考えたら私との時間なんて短いよ。」
何故・・この先の事を言うのだろう・・
まるで・・もう時間がないように聞こえる・・。
僕「長い人生を一緒に過ごそうよ。」
「う~ん、他に好きな子が出来るかもよ?」
出来るわけがないのに・・
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