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僕「今の僕には絵里しかいないから。」
「もったいないなぁ、祐樹君はモテるのに。」
僕「どうしてそんな事を言うの?
今までは、先の事とか話した事ってないよね?」
「病院に居るからかな・・
なんとなく・・マイナスな事を考えちゃって。」
僕「治るかもしれないんだし、
もっと前向きに考えてもいいと思うけど。」
「うん・・そうだよね・・。」
疲れたからと言われ・・病室から出た・・
どう考えても変だ・・普段はあんな事は言わないはず。
「祐樹君・・今日も来てくれてたのね。」
僕「あの、絵里に何かあったんですか?
様子が変でしたけど、何も教えてくれなくて。」
絵里が言っていないなら言えない・・そう言われた。
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