第1章

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A 「千奈美お姉ちゃん! 」 B 「え! あんた英太よね? なんて格好しているの!? 英子が困っている筈だから、早く着替えてきなさい! 」 A 「姉貴なら大丈夫。 目覚ましを2時間進めておいたら、朝練に遅刻する――、って、叫びながらジャージ姿ですっ飛んで行ったから」 B 「帰りはどうするの?」 A 「僕の制服はチャンとカバンの中に入ってる。 姉貴と違って、そこんとこは抜かりがないよ」
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