異国交流会

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「ルーシアさんの勝利ですね。しかし、また魔力が増えたんじゃないですか?」 「残念ながら増えてますね。やっぱり魔力濃度の差ですかね。以前いた世界よりも魔力の増え方は多いですから」 そう言うとルーシアは防具型魔武器を使い出したのか、ルーシアから魔力を感じなくなる。 「それにしてもあれだけ言っていたからもう少しは()れると思っていたのですが、見込み違いでしたね」 「まぁ、まだ自分の力を過信する年頃ですからね。仕方ないでしょう。 それにしてもこの学校の学生であるのに差別発言をするとは情けない。 …それで、神力の方は落ち着きましたか?」 「ある程度はですが。もう少し私の魔法に耐えて頂ければもっと体は楽になっていたんですけどね」 アルバがルーシアが戦うのを容認したのは、神力を体に馴染ませる為でもあったようだ。 それに、やはり未だにある人間差別の言葉を吐いていたのか。 そう言えば、俺が神力を流された時は大抵近くに魔法の的(セラフィム)がいたからな。それほど大変だった記憶が無い。 それにこちらに戻って来るルーシアの様子からはダルそうにはもう見えない。 言っていた通りに落ち着いたのだろう。 「ルーシアちゃん、すごいね。2年生の先輩達に勝っちゃった」 「それに前も使っていたけれど、あの魔法って自分で作ったのでしょう?どれだけの知識があれば作れるのかしら?」 「魔法を作ったと言っても、元となる魔法を改造しただけですよ。それにそれだけなら閃きと強いイメージがあれば作れるものですよ」
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