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当時、
お父さんの秘書だったお継母さん。
私もお父さんの態度に不安を感じていた。
そんな折に、
二人は結婚した。
私は心から二人の結婚を祝福し、
維月の誕生も喜んだ。
お継母さんの為にも、
お父さんへのキモチは断ち切らなければならない。
捺さんと知り合い、
そのキモチはお父さんを異性として意識し、
好意を持っているのか曖昧にさせていた。
今の私の心の中では、
捺さんの存在の方が日に日に増していくのだ。
出来れば、
私は捺さんをスキになって結婚したい。
ーーーーーーー互いに愛し合って神の御前で愛を誓い合いたいのだ。
それが結婚だと思っている。
でも、
そこまで行くには時間が必要。
なのに、
私達にはその時間がない。
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