戦国一年 春《戦国初季》

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戦国一年 春《戦国初季》

 天下統一の野望を抱く流浪の群雄・伊勢村正は、その足掛かりを築くべく、ご意見役の小烏丸をお供に東海北陸の地へ足を踏み入れた。  ここ東海北陸は、全国にも名を馳せる実力派の大名がしのぎを削る激戦地である。  果たして伊勢村正は、この名だたる大名たちを相手にいかに渡り合うのか、はたまた無残に朽ち果てるのか……。  軍略知略の限りを尽くす戦国絵巻がいま始まろうとしていた。
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