第三拾七話 濁り

81/83
6197人が本棚に入れています
本棚に追加
/199ページ
洋平さん『ありがとう…』 目には涙があふれ今にも溢れ落ちそうだった。 洋平さんの話は謝罪というよりも決意に近かった。 俺は紙に 【こちらこそありがとうございました。】 と書き、洋平さんと理沙さんに頭を下げた。 【帰ったら巌さんに連絡させますので】 とまた頭を下げ帰ることにした。
/199ページ

最初のコメントを投稿しよう!