第1章

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俺の名前は緒方精次だ、二十歳になる17の時に家を出て独り暮らしをしていたが、今日は急用が出来たと呼び出され今に至るのだが。 「はぁーっ再婚ーっ」 「あぁ、今日は再婚相手とそのお子さんに会ってもらう」 この前まで女のおすら影が見えなかったのに、何故急にしかも子連れ同士の再婚は非常に難しく離婚率が上がる、それに虐待も心配される。 まぁ自分の父親は堅物だからその心配はいらなそうだが、そういう人間が一番危ないと聞くしな、何だが頭痛がしてきた。 「ーっ何歳だその子供は」 「可愛いいぞ、ヒカルちゃんと言うんだがもう可愛いぞ」 意味がわからん、こんな幸せそうな父を見たことは今までにない俺は二十歳に成って妹が出きそうだ。
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