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クウォン「星の監視を務め、闇の脅威から光を守護するためにはフォースセイバーをもってアンチを退ける他ない」
斗真「と言うことは~!」
クウォン「そこで、お前たちにはその星、【Lフロンティア】にてアンチの討伐及びその根源の調査に努めてもらいたい」
優子「星の調査!?」
斗真「やったぜーーい!」
驚く優子。更に斗真は場の空気を考えずに大きな声で歓喜した。
クウォン「目的の星に渡れるよう星の回廊を開いておいた。なお、星の秩序を保つためにこの聖地のことは一切他言無用だ」
佳祐「……」
クウォン「その星に到着しだい、戦闘機構 Altair【アルタイル】に合流するのだ。それでは心して頼んだぞ」
七人「はい!」
七人はマスターからの指示を受け星々に旅立つ準備に取り掛かる。
クウォン「敦子・由紀・佳祐」
そんな中でクウォンは三人を呼び止めた。三人は立ち止まりクウォンに身体を向ける。
クウォン「お前達には最優先の……いや、頼みがあるのだ」
敦子「頼み?」
佳祐「何でしょう?」
不穏な雰囲気に三人は表情を曇らせた。そんな空気の中、クウォンは話し出した。
クウォン「お前達三人は我が弟子の中でも特に優れた弟子達だ。これは四人には他言無用だ。心して聞いてくれ」
由紀「??」
クウォン「アンチが出現したのと同時に、それに関係していると思われる存在の情報があった」
佳祐「黒幕と言うことですか」
クウォン「左様だ。黒のロングコートに仮面の男と、金色の髪の少女。お前達にはそれらの調査にもあたってくれ」
敦子「分かりました、マスター」
…
……
………
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