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準備を整えた七人はGARDENの前園に集合した。ここが彼等七人の出発地点となるのだ。
斗真「あこがれの他の星か~!」
斗真はこの旅立ちに胸を踊らせている様子。それは他の六人も同じ。と同時に、切なくもある
優子「でもしばらくは会えなくなるね」
佳祐「そうだな」
敦子「大丈夫。離れてたって私達はクォーツで繋がってるわ」
そう言って敦子はクォーツの付いた右手を前に翳す。それに続くように純平も前に翳した。
それを合図に残りの五人も手を翳した。
純平「必ず揃って、この地で!」
敦子「えぇ」
斗真「了解した!」
龍夜「分かった」
優子「うん!」
佳祐「あぁ」
由紀「はい」
意思と覚悟は繋がり、この地で再会することを約束した。七人はそれぞれ星の回廊を開き、GARDENを旅立っていった。
運命の歯車は動き出した。
そして物語の扉は今開かれるのだった。
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