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昔、世界にはあたたかな光が満ちており人々はみな光を愛し、平和な毎日を送っていた。
やがてそれを独占しようと人は争うようになった。
すると、そこから闇が生まれ闇は、
多くの心と光をのみこんでいき、
世界は闇のなかに消えてしまった。
しかし、飲み込まれた光はやがて小さな光のかけらとなって無数に広がって行った。
それが人の心を生み出した。
本当の光はまだ、闇の奥で眠ったまま。
いつか目覚めるその時を信じて、
俺(私)達は扉を開いた。
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