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由紀「こうして同じ星空を見るのも、あと何回できるのかな」
星空を眺め感慨深く呟く由紀。みんなもそれは薄々思っていた。
志は同じ、家族同然に過ごし修練に励んできたとしても最終的には自立する。
それが刻一刻と迫っていたのだ。
敦子「離れてたって、私達は繋がってる。そうでしょ?」
斗真「そうだぜ、それに自立したって2度と会えなくなる訳じゃねんだし」
敦子と斗真の言動はどこかみんなを元気付ける、励ますものがあった。
佳祐「全ては、星で繋がってる…か」
優子「寧ろそう簡単にはこの繋がりは断ち切れないでしょ」
龍夜「同感だな」
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