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ほんの少しの息切れと、額からにじむ汗。 うわ…ちょっとやっちゃったかも。 いくら早く会いたいからって、いかにも急いで来たような格好になって。 多分、前髪ボサボサ…。 なるべく自然な感じを装おって、古典文学のコーナーに目を向ける。 あぁ、いた。 急いで来た息切れとはまた違う、胸の高鳴りを感じる。 私がこんな風なのを気付かれないように、自然に見えるように 一歩、足を進めた。
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