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夏休みを終えて、学校では2学期が始まった。
私は久し振りに椿ちゃんとファミレスでお茶をする。
「もうすぐ文化祭ね・・・」
「留奈、少しやせたわね」
最近ダイエットを始めた。
椿ちゃんの言葉でダイエットの成果が感じられ、嬉しい。
捺さんに依存するなと言われても、やっぱり私は捺さんに依存してしまう。
自分の全てを捺さんの色に染めてしまう。
「烈君が居なくなって寂しいけど…ウチの学校にあの白石ツインズが編入して来たのよ!!」
「ええ~っ!?」
リンとシンがウチの学校に編入!!?
「留奈が退学したコト知って、ショック受けてたわよ。特にリンが・・・」
「あ、そう・・・」
まさか、今でもリンは私のコトを・・・
私はリンをフッたワケだし、それは有り得ない。
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