第1

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近くに停めておいたオレの車に乗り込んで宇野ちゃんの家に向かう。 実「何か久しぶりだね。にっしーに送ってもらうの!」 隆「そうだね…昔はよく日高と一緒に送ってたよね!」 実「そうだッた!懐かしいねぇ!!笑」 そうやって助手席で笑う君の横顔が凄く綺麗で… もっと見てたいなと思った。 実「でも、珍しいねぇにっしーが自分の車で来るの。」 隆「今日、雨って言ってたでしょ?」 実「ホントにそれだけぇ??笑」 きっと君には全部見透かされてるね(笑) 隆「…寝坊しました…」 実「アハハ笑 やっぱり!!笑」 隆「やっぱり宇野ちゃんにはバレてるな笑」 実「何年の付き合いだと思ってるの!?笑」 隆「だよな笑」 って笑いながら他愛もない話をしてる間に宇野ちゃんの家に到着。 実「にっしー送ってくれてありがとう!!」 そう言ってあのクシャっとした笑顔を見せてくれる。 自分の気持ちはもうとっくに決まってて、ただ…上手く行かなかったらこうして笑い合う事もなくなるのかな…って怖くなって… でも、今日こそは伝えよう!! 隆「宇野ちゃん!!!」
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