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春の光
雪を照らしてる
別れの唄は空に響いて
悲しみ苦しみ
すべて受け入れる
覚悟はできてるつもりだった
いつの日も思い出の中は
笑ってる君との日々で
いぶきの音が耳をかすめ
また一つ 大人になってく
気がする
悲しみの涙を
笑顔で埋めながら
その手 握り返すことさえ
できなかったあの日に
別れを告げた今
出逢い 旅立ちを
この胸の奥に刻んで
いつかわかると
思い信じてた
春の香りに身を委ねて
わからないということが
わかったら
すべては終わってしまうんだね
『だけど後悔したくはない』
突き抜ける空が教えた
土の中の生命の呼吸
奏でる 気持ちが見つけた
『ひとつ』を
この道の先には
何も見えないから
目を瞑る必要はないと
呟く瞳の奥 感じる季節たち
そしてそれぞれの
夢を選び歩み出す
共に歩んだ日々も
誓った約束も
遠い残像に残し今
思い出を抱きながら
一歩を踏み出すよ
最後の約束 離れても忘れない
悲しみの涙を
笑顔で埋めながら
その手握り返すことさえ
できなかったあの日に
別れを告げた今
出逢い 旅立ちを
この胸の奥に刻んで
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