天才犬

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天才犬

 ある男が道端にテーブルを出して将棋を差していた。  相手は、なんと犬! 「へぇ、たいしたものですねぇ。この犬、将棋が差せるんですか。こりゃ天才犬だ」 「天才?バカなことを言うもんじゃありませんよ。今日は5回対局して3回はこっちが勝ってるんだ!」
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