第八章 恋という死に至る病

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「昂?」  昴の姿が見えない。 「昂……」  店長室を出ると、給湯室の小部屋の中で、物音がしていた。 給湯室をノックしてみると、中から、ここで働いている婦人警官が、勢いよく飛びだし、 俺を突き飛ばして行った。
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