第1章  株返して!

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多くはない給金でも、 それはそれは大切な 命のお金なのです。 僕が知らないだけでたくさんの方が 様々な事情を抱えながら お仕事に従事されているのでしょう。 このままみすみす、 リストラになんかさせたくない。 だから僕は、 恐れる心をぐっとこらえて その悪魔のような 抜け駆けの大株主の家まで 直談判にまいったのです。
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