*ゆきちゃん秋物語*ー2
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「お母さん、とってもおいしかった!」 「おにぎり、ありがとう」 お母さんは ゆっくりうなづき 『ゆき… これからは、みんなで 一緒にね!』 それだけ言うと ゆきちゃんの手を しっかりと にぎりました。 ちょっと 痛かったけど ゆきちゃんはそのままでいました。
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