俺の天使が汚された!

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放課後の二人きりの美術室。 付き合ってと言わないと。 俺は放課後に彼女に必死に出た言葉がうわずってしまい恥ずかしい。 「わたしも好きだよ」 彼女は言った。 よっしゃああああぁあ! 俺は舞い上がった。 「ずっと幼馴染みじゃん」 しかしその言葉に脱力した。 「だからさ俺が...俺が言いたいことは恋人として付き合ってって言いたいんだ」 彼女は驚いて持ってる筆を落とした。 「え?あれ?知らないの?言ってなかったけ」 「なにが?」 「わたし森先輩と付き合ってるんだよ」
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