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「蓮斗、悪い。これ、この前の名古屋でやった時、腕がいいから誘った、龍。」
リビングには、いつもと変わらないyamaさんがいた。
「RENくんねー、噂は聞いてるよー。
ってか、噂以上だねー。」
俺を覗き込み、ケラケラ笑う龍。
少し、嫌なタイプ?
ってか、噂ってなんだよ??
って、イライラしていると、
「噂って、イケメンってことだよ。」
と言って、俺のほおをひとなでしてくる。
なんだろう、この人…
ものすごく可憐で、まるでフェアリーみたいな外見なのに、龍なんだ…と考えていると、
「やめろ、龍。
で、こいつも今日回すから、蓮斗、1時間でいいよ。」
とyamaさんに言われた。
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