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帰り道、yamaさんと話したことを、どう伝えようか悩んだが、こたが、
「龍さんがね、言ってた。
yamaさんはまだ、蓮兄のことが好きかもしれないけど安心しろって。龍さんがきっちりyamaさんのことをおとしてくれるらしいから、俺は大船に乗った気でどーんと構えて待っていろ、ってさ。
まぁ、蓮兄ほどじゃないけど、龍さんもかなりのイケメンだから、大丈夫でしょ。それに、あの人、一度食いついたら離れなそうだから。」
龍さんどーんとこたがそんな話をしていたことに驚いた。
それと同時に、俺とyamaさんのことを知っていた龍さんが、あんなに俺に親切にしてくれたことにも感謝した。
「きっとあの二人はうまくいくんじゃないかな。」
俺がそう言うと、こたが、
「そうじゃないと、こっちが困る。」
とボソッと呟いた。
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