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「例えばさー、そうやって一緒に家に帰ったり、あ!一緒に住むとか、良さそう!
で、あれ?俺と蓮兄、なーんか、すげー仲良くない?って思わせといて、実はー、っての良くない?」
「んー、まぁ、突然よりはいいかもな。」
「でしょ?うん、それいいね。そうしよう。健斗も協力お願いね。」
「まぁ、できることならするけど…」
こたと健斗が何やら色々計画を立てている。
そんな姿を見ていると、本当に、今まで何を恐れていたのかわからなくなる。
俺が守ろうとしたものはなんなのか、苦しんだ理由はなんなのか。
でも、きっと、守ろうとしたから、苦しんだから、今の幸せがあるんだ。
そう信じている。
「ってことにしよう!」
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