第1章 囁きは秘め事の如く
6/181
読書設定
目次
前へ
/
652ページ
次へ
麻衣は当然とばかりに勝ち誇り、一方沙織は悔しい表情を見せるが、年上の矜持か取り乱さなかった。 騒ぎを最小限に収められたのが、不幸中の幸いだ。 こんな騒動があった夜。 ーーそろそろこいつとも潮時かな。 情事の後、鳴海の隣で幸せそうに眠る麻衣を見つめながら、そんな非情なことを考えていた。
/
652ページ
最初のコメントを投稿しよう!
2004人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
20,988(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!