『生活不能な私と世話焼きな彼』

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ちづるの父親の友人で、ちづる自身も世話になっている、霜山教授のゼミ生である、来嶋。 ちづるは来嶋に懐き、次第にともに行動するようになる。 そのうち、ちづるのまともじゃない生活状態がバレて、来嶋は家にまで押しかけてちづるの世話をするようになる。 来嶋に対して、どんどん貪欲になっていく自分が怖くて、そんな思いを鍵をかけて箱になおしてしまう、ちづる。 でも、そんな中……。 ……といったお話です。 元々のお話では、ちづるちゃんと来嶋くんは社会人で、偶然、就職した先で再会した幼馴染み設定でした。 そっちはもっと、どろどろした設定があって。 最後は悲劇で終わる予定……だったんですが。 私の腕では書き切れなくて。 でも、生活できない子を世話焼く彼氏の話は書きたくて。 その設定だけを残したのがこの話。 番外で、一度だけ、デートチックに出掛けた話を書きかけてそのままになってます~。 そのうちきちんと、書けたらいいな。
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