14人が本棚に入れています
本棚に追加
ちづるの父親の友人で、ちづる自身も世話になっている、霜山教授のゼミ生である、来嶋。
ちづるは来嶋に懐き、次第にともに行動するようになる。
そのうち、ちづるのまともじゃない生活状態がバレて、来嶋は家にまで押しかけてちづるの世話をするようになる。
来嶋に対して、どんどん貪欲になっていく自分が怖くて、そんな思いを鍵をかけて箱になおしてしまう、ちづる。
でも、そんな中……。
……といったお話です。
元々のお話では、ちづるちゃんと来嶋くんは社会人で、偶然、就職した先で再会した幼馴染み設定でした。
そっちはもっと、どろどろした設定があって。
最後は悲劇で終わる予定……だったんですが。
私の腕では書き切れなくて。
でも、生活できない子を世話焼く彼氏の話は書きたくて。
その設定だけを残したのがこの話。
番外で、一度だけ、デートチックに出掛けた話を書きかけてそのままになってます~。
そのうちきちんと、書けたらいいな。
最初のコメントを投稿しよう!