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もともと美人グループの高野里菜は笠乃先輩の事が好きだったみたいで、よく川村には意地悪をされていた。
だけど、高野里菜に彼氏ができてからはなくなっていた。
だから、こんなことになるなんて思っていなかった。
「あんた、どうやって笠乃先輩に言い寄ったの？体使ったの？あんたさえいなければ。りなが付き合えたかもしれないのに！」
「体なんか使ってないし。それに高野さんは今彼氏いるじゃない。」
「うるさいんだよ！お前の存在が迷惑なんだよ！」
私は、蹴られた。
行動がバカすぎて、呆れて言葉もでなかった。
そんなことして気がすむんだろうか。
なら蹴ればいい。
私は何をされても負けないよ。
私だって笠野先輩のこと好きだもん。
そんな事考えてたとき……
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