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でも、息は切きれるし足がもつれて転けたとき
……痛みを感じた。
……夢じゃない。
夢じゃないんだ。
「うっ……ふっ……うぅっ……」
「ちょっと、れいな!いつまで……ってどうしたの!?」
「はるな……うっ…笠野先輩が…ひっく…」
「え?なに?」
「おい!れいな!ちょっと待ってくれよ!」
「笠野…先輩……。はるな、ごめん先帰るね」
「ちょ、れいな!おいてかないでよ!」
私は走り出してた。
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