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「俺らは水曜日に当番みたいだな」
「そうだね。じゃ、水曜日よろしく。」
できるだけ関わらないようにしなくちゃ。
「あの、俺図書室の場所分かんないから一緒に行ってくれない?」
「え?」
「あ、ごめん、でも崎川さんくらいしか頼れる人いないし……」
「あ、そう。じゃ、階段前で待っとくから。」
「まじ?ありがとう!助かった~」
心底安心したように胸を撫で下ろしている。
「話が終わった人は帰っていいですよー」
委員長の声が聞こえて私たちも帰ることにした。
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