第一章 告白の一瞬を
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【風歌side】 今日、同じ学年の來斗君、という人に助けてもらった。 今日は日直で、担任の先生に職人室まで荷物を運ぶように頼まれた。私は軽い物だと思っていたけど、先生が持って来た荷物はダンボール2つで何が入ってるかは知らないが、とても重かった。 そのせいでノタノタと歩いている私に彼は「手伝おうか?」と言ってくれた。
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