プロローグ 大好きな君への手紙

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――――――――――――――――――――――――――― 大好きな君へ 君は俺にとって人生で1番好きになった人です。 俺は君の笑顔に1番惹かれました。 いつもニコニコ笑っている君が好きでした。 嬉しい時、拍手をして喜ぶ君も、 怒る時、頬を膨らませる君も、 悲しい時、涙を目に貯めてる君も、 全部全部、君の全てが好きでした。 そんな君が今、俺の隣にいないことが 1番、悲しいです。 1番、悔しいです。 あの時、何もできなかった俺が憎いです。 もしこの手紙が君に届いてるのだとしたら、 この言葉を1番伝えたいです。 『俺を好きになってくれてありがとう。大好きだ』と。 今は後悔ばかりだけど、君と過ごしたあの日々は キラキラと輝いて俺の心に残っています。 そんな日々を残してくれた君に感謝したいです。 俺はこれからもずっと君のことが好きだと思います。 あの時、ちゃんと『好き』と伝えられなくてごめんなさい。 君はあんなにも言ってくれたのに、俺は言えませんでした。 でも、俺はあの時からずっと君のことが好きです。 今までありがとう ――――――――――――――――――――――――――――
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