1:1人の少年が🌕🌕と"バッタリ"出会う

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…某年某月某日、とある住宅街… ひゅるりと北風の吹く中、大きな夕日に向かって歩く少年が1人。 その手にはコンビニの小さめな袋が1つ。 「ひえぇ寒…、もうすっかり冬だな…」 小さく身震いをして、少年は呟く。 「早く帰って…こたつでおでん、だな」 休みの日、小腹が空いてコンビニへ。 おでんを買った帰り道。 何の変哲もない、現時点ではモブな少年Aが この後"物語の主人公"に成り上がる事など、誰が想像できただろうか
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