第1話

4/5
前へ
/6ページ
次へ
「さ、かよちゃんこれ。着てみて。」 そういってわたされたのは、原色の身体のラインがはっきり出る赤いTシャツと紺色の下地に可愛い小柄の花が沢山ちりばめられているミニスカート。 そう、一部で有名というのは、ファッションにすごく敏感なところが評価され、モデルとして一部で活躍し、女性らしい作家という印象だからである。 しかし、その気の強さと普段モノを書いてる時の女性らしさのなさとのギャップで別人という印象ももたれているのだ。 そのため、ファンはモデルとしては沢山ついているが作家としての先生には1~3人程しかいないという、残念な現状である。
/6ページ

最初のコメントを投稿しよう!

0人が本棚に入れています
本棚に追加