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彼女「少年。君も縛られているんだぞ」
俺「あっ・・・」
言われて初めて気づいた。彼女にツッコミを入れていて、まったくわからなかった。
彼女「くすくす」
彼女は俺の初めて気づいた様子を見てまた笑った。
彼女「くすくす」
まだ笑っている
彼女「くすくす」
まだ、笑っている
彼女「くすくす」
まだ、笑っている・・・
彼女「くすくすくす」
まだ・・・
俺「ちょと!そこまで笑わなくてもいいじゃないですか!」
あまりにもずーと笑っているので、とうとう我慢できず言った
彼女「くすく・・。これが笑わずにいられるか?」
彼女「答えはNOだ。」
俺「でも、そこまで・・笑うことないじゃあないですか」
彼女「だって、君も縛られているのに全然気がつかな・・くすくす」
俺「言いかけて笑わないでください!」
彼女「ふぅ。やっとおさまった。」
彼女「そーいえば、少年。君の名ま・・」
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