ヘタレ☆無人島漂流記

☆あとがき☆

　皆さまこんばんは。美森 萠です。『ヘタレ☆無人島漂流記』を最後まで読んでくださりありがとうございました。
　おかげさまで妄想コン『ちぐはぐな二人』で佳作をいただくことができました！　やったあ、未だに嘘みたい(笑)。これも、作品をお読みくださった皆さま、そして私をイベントに誘いプロットを作り、一緒に作品を書き上げてくれた(全部じゃんw)Satoriさまのおかげです。本当にありがとうございました。

　このヘタレシリーズ、現在はこの無人島編とハロウィン編の二作のみを公開していますが、実は本編があります。
　本編を二人で書き始めたのは、確か三年前くらい？　当時私は小説を書くことに行き詰っていて(え、いつもだろって？ｗ)、よくサトリン師匠にアドバイスをもらっていました。
　私の不得手の一つが、「動きのある描写」。これを克服するために、とSatoriさんがプロットを考えてくれ、二人で書き始めたのが、このヘタレシリーズです。

　ふだん書いている恋愛ものとは全く違うので(笑)、どう書いたらいいか悩んですぐに手が止まり、散々Satoriさんを待たせた挙句「すみません、書けません」とスライディング土下座したこともありました(幻の『お正月編』！)ｗ

　本編や幻のお正月編も、そう遠くないうちに公開できたらいいね、とSatoriさんとも話しています(頑張ります！)。その際は、またこの「ちぐはぐな二人」に会いに来ていただけたら嬉しいです☆

　漫然と小説を書いていた私ですが、小説全体のバランスを考えて執筆することの大切さ、物語の組み立て方、自分なりにキャラクターを育てて命を吹き込むこと、その他もろもろ、このシリーズを書くことを通して学んできました。
　スロースターターな上、すぐに挫けて畳の上にのの字を書く、まるでどこかのもやし先生のような私に根気強くつきあってくださったSatoriさんに心からの感謝を。

　それではまたどこかで(できればヘタレの続編でｗ)お会いしましょう。
最後までおつきあいくださりありがとうございました。

　2016.8.17　美森 萠

追伸：めぐるね、すごく書きやすいよ！ｗ
　　　ついついいじめてしまうのは、本当は私が隠れSだからかもしれない。なんてことを思った今年の夏。イニシャルはMMの美森がお届けしました☆