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はじめまして、Satoriと申します。
ヘタレSマネシリーズの第二作目、『ヘタレ☆無人島漂流記』をお読みいただきありがとうございました。
ちょっとね……、粗相あり、アレ丸出しあり、ギャグとはいえど暴力的でもあり、面白さはさておき一か八かの部分も大きかったのですが、おかげさまで第二十六回・妄想コンテスト「ちぐはぐな二人」で佳作に選ばれました! ありがとうございます。
今回もまたプロットと『伊藤理』パートを担当させていただきました。文字数制限があったので、プロット時にシーンごとの文字数の割り振りなどもするのですが、やはりめぐるはキャラクターの性格もあり、何を書くにも絶対的に文字数が必要なんですね(笑)
その分、理をかなりタイトに締めなくてはならなくて、いい加減な行動と裏腹な論理的思考、暴力的でありながらも面白さが勝つ会話の運び、これらを詰め込むのにかなり苦労しました。
しかしながら、二人でひとつの話を書き上げるって結構面白いんです。
まずは、単純に相手の作品を読者として読むわくわく感。もうひとつは、プロットを書いているから特に感じるというのもありますが、想像以上のものが返ってきた時の喜び。最後は仕上げたパートに対してのフィードバックが得られるところ。これはとても勉強になります。
やはり、ひとりでこの話を書けたかと言うと、書けなかったのではないかと思います。多分私がめぐるパートまで全部書いていたら、ただの気持ち悪いおっさんになっていたと思うんです。それが、めぐむの手に掛かると気持ち悪さの中に愛嬌が生まれ(笑)、どうしようもないんだけど憎めない男になるわけです。
これはすごいと思ったのが、めぐるが伊藤のナイススティックを見たときの、助かった喜びと同居する劣等感の描写。この方は本当に上手い小説を書くなと感心してしまいました。
毎度思う事。↓
「美森さんって大人恋愛書くよりも、コミカルな話を書いた方が良いのでは……?」
ぶっちゃけ、めぐるってすごく書きやすいでしょう?(笑)おら、正直に答えろよ先生(伊藤風)。
あとは美森さんにバトンタッチします!
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