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私は中学生に入った頃から被害妄想が酷かった。
でも、『ただの気にし過ぎ』
―そう思って、放っておいた―
中学卒業する頃には、被害妄想は前以上に悪化…
話し声は私に対しての悪口に聞こえ…
笑い声は私を馬鹿にして笑ってるようにしか聞こえなかった。
2006年4月―
高校入学から一週間くらい経った頃だろうか?
その頃は人間そのものが受け付けられず、隣りの家から聞こえてくる話し声にさえ怯えてた。
私の中で何かが切れた―
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