第1章

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「風船のようにフワフワと飛んでいきたいな 誰も知らないところへ」 「飛ぶか?」 「いいの?」 「別にいいけど 風船着けて飛ぶんだろう❗」 「えっ風船って何で?」 「風船のようにだろう… ぶっ飛んでこい ブタのようにぶひぶひと」 「ぶひぶひ?何でブタなの?」 「…」 「風船つけてたら鳥に割られない?」 「それ以前の問題がある」 「えっ?」
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