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蓮は、悲鳴の聞こえるほうえと目をむけた。そこには3.4人の男に囲まれた女性が居た。
『チッ(どんな世界にもあんな奴が居んだな。見てみぬ振りもできねぇし……助けるか)』
蓮はこの世界にくる時に持っていた竹刀とカバンを持ち直して走りだした。
「やめてください。」
「いいじゃん。何も恐くないから」
そう言って男は、女の腕を掴んだ。
その時……
ドカッ……バキッ……
と、鈍い音がした
『ったく……くだらねぇことしてんじゃねぇよ!っと大丈夫か?』
そうゆって蓮はそこに座り込んでいる女性に手を差し伸べた。
「ありがとうごさいます。あの……お名前は?」
『俺?俺は風華 蓮だ』
「蓮さんですか?私は、弁天 小雪と言います。」
自己紹介をして蓮は、荷物を小雪に渡した。その時小雪が荷物と一緒に蓮の手を掴んだ。
「蓮さん手から血がでてます。手当てさせて下さい。」
『えっいや……(住むとことかここはどこか聞かなきゃいけないし………ついてくか)じゃお願いします。 微笑』(マイペース)
「///じゃ行きましょう」
蓮は小雪に着いていくことにした。
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