プrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrォォォォグ

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「えー、とりあえず今日の予定は後回しにして、紹介しないといけない奴がいる」 紹介? 担任は教室のドアの方を見ると気だるげに誰かを呼ぶ 「何やってんだ早く入ってこい」 「うぃーす。スンマセントイレ行ってましたーww」 軽く返事をしながら駆け込むように教室に入ってきた青年 「……あ」 見覚えがある。というか、ついさっき会った 「はい自己紹介」 「自分で紹介しないとって言ったじゃないすかセンセーwwww」 「高二にもなって自己紹介も出来ないのか?」 「出来るけどアンタ楽したいだけだろwwww」 「正解だ。単位一つ没収な」 「学年始まったばっかでまだ一つも取れて無いんですがそれはwwwwマイナス1ですかそうですかwwwww」 男子にしては長い黒髪に、一房だけ混じった紫色の髪。魅入られるような紅い瞳 「うん。まあ名前くらいは名乗っこうかwwww」 「神谷煌だ。ここには1年間しか居ねぇけど、世路死苦ぅ!」 通学路で出会った青年は、そう名乗った
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