プrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrォォォォグ

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とか何とか説明してたら机と椅子を運び終わりましたとさ で、朝のHRも終わってたみたいでクラスの皆さんは教室から出て行って……おろ?どっか行くん? 「あ、始業式か」 一学期初日だからな。みんな移動してる訳だ クイックイッ なんか袖を引っ張られてる。視線を下ろすとそこに居たのは 「おや。何時ぞやの超絶美少女」 「……恥ずかしい、やめて」 登校途中にぶつかっちゃった女の子ですやん。クラスメイトってかこのサイズで高二なのかよ 「……小さくない」 いや小さいから150あるかお前? 「てかナチュラルに心読まないで頂けますか」 「……目線と表情で、分かる」 そんなに露骨だったか てかこの子は何の用で俺の袖引っ張ったし 「……先生に、案内してやれって言われた」 なるほど。でも俺が居た頃から校舎変わってないし、大体分かるのよね 言ったら変に思われるから黙って案内されますけど というわけでちょろっと女の子のことを紹介しておこう。無口美少女だ うん、まあ髪は肩にかかる程度の黒髪。見るからにさらっさらしてそう。化粧っ気の無い顔は『綺麗』より『可愛い』が似合う感じなんだが、表情の変化があまり無いな。この辺はアルファリアのニーナに似た雰囲気を感じる で、あ 「すまん、名前訊いていいか」 「……あ、言ってなかった」 肝心の名前を訊くの忘れていたぜ
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