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ドンドンドン。
部屋のドアを強く叩く音にうるさすぎて起き上がった。
ドアを開けると怒った顔をした母親。
また叩かれるんだろうな。
予想通り母親は私の頬を一発叩いた。
「もう学校行く時間過ぎてるわよ。毎日毎日、私が起こしに来ないと学校に行けないの?ふざけんじゃないわよ!!さっさと学校に行きなさい!!」
バタン。
強くドアを閉められて反射的に体がビクッとなった。
時計をみれば朝の11時だった。
ぼちぼち準備して学校に行くことにした。
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