出会い

2/11
0人が本棚に入れています
本棚に追加
/15ページ
ドンドンドン。 部屋のドアを強く叩く音にうるさすぎて起き上がった。 ドアを開けると怒った顔をした母親。 また叩かれるんだろうな。 予想通り母親は私の頬を一発叩いた。 「もう学校行く時間過ぎてるわよ。毎日毎日、私が起こしに来ないと学校に行けないの?ふざけんじゃないわよ!!さっさと学校に行きなさい!!」 バタン。 強くドアを閉められて反射的に体がビクッとなった。 時計をみれば朝の11時だった。 ぼちぼち準備して学校に行くことにした。
/15ページ

最初のコメントを投稿しよう!