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お父さんが再婚して1年が過ぎた頃、
可愛がられていた、その愛情は、
違う愛情に変わっていった。
中3の夏、 倉田は若い継母に襲われた。
だいぶ後になってから倉田が話してくれた。
その時の倉田を思い出すだけで、
胸が痛み、胃がキリキリし吐き気がする。
夏休みのある日、父親が出張で家を空けた。
その日の夜、
自分のベッドで寝ていた倉田は、
首に柔らかな感触を感じた、
…ん…
鼻先に甘い香りがし、
…夢… …?…
触られてる感覚…
ズキンっと疼く…
一気に目が覚め現実を見た。
(…あ!)
目を開けると薄笑いを浮かべる
若い継母の顔が間近に見え、
倉田の心臓は、けたたましく脈を打ち、
血液が一気に体中を駆け巡る。
継母が倉田の物を握り弄っていた。
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