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男の姿は少し不思議ではあったけれどとっても落ち着いた場所だった、出してもらった紅茶も美味しかったし
ただ、そこからどうやって帰ったのかは覚えていなかった。
「ありがとう、相良」
少年の、笑っていた顔が最後の記憶であるが
なんだろう男の顔を思い出せない
「てか、今何時」
カーテンが開いたままで朝日が眩しい、身動ぎながらベッドの端に転がっている携帯を手に取り画面を見る
「え?」
4月14日6時20分
携帯壊れた?
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