憧れの世界へ――

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『いや、そうなんだけど……もう一つだけ』 人差し指をピンと立てて一歩近づいてきた。 「なによ?」 『君は実験第一号だけど、他にも被検体を試したんだ』 「他……?なら私以外にも転生したとか?」 『うん!そうだよ』 だからその人とも協力してね ニッコリ笑いながらそう告げられた。 なんだろう……すごく胡散臭い 「まぁいいわ、ソロでもパーティでもやってたし」 『そう……じゃ、頑張ってね~』 まったねー♪と楽しそうに消えていった。 もう会う事はないだろうね、うん 目的地であるチュートリアル開始地点を見据えて歩き出した。
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