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・・・・・・嘘でしょ・・・。
さっきまであんなにはしゃいでいた後輩の瞳から涙が流れていた。
いやいやいや、だってあんたが乗りたいって言ったから!
と言いそうな気持ちを抑え心配そうな声を出す。
「・・・大丈夫?」
「・・・あ、はい大丈夫です。思ってたよりも怖かったですね・・・。」
お兄さん達が見えてきてやっとジェットコースターが止まった。
「お疲れさまでした!お荷物忘れないようにお願いします!」
立ち上がった瞬間にグラっとする感覚があったけどなんとか荷物を取り出し、出口に向かった。
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