504.米「ゆめぴりか」

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504.米「ゆめぴりか」

北海道の米「ゆめぴりか」を2kgいただきました。この名前は一般公募されたもので、ピリカとはアイヌ語で美しいという意味です。 元々米は温暖な土地でないと作れない、日本の米の生産最北端は青森と言われてきました。 ですが1873年に中山久蔵が寒地の稲作に成功、以来北海道でも稲作が行われるようになりました。 1961年には、それまで収穫量日本一だった新潟県を抜き一位に。ですが、政府による買い入れ評価は最低ランクでした。 その後、北海道立上川農業試験場始めたくさんの機関の努力により、ついに2009年には「ななつぼし」「ゆめぴりか」が日本穀物検定協会食味ランキング特Aを獲得するまでになりました。 感動の歴史でしょ。 ゆめぴりかは粒が大きく粘りがあり、甘くて冷めても味が変わりません。艶があって美しいのも特徴です。 価格は1kg500円ほど。一度ご賞味くださいな。image=500749928.jpg
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