506.生活雑貨「サランラップ」

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506.生活雑貨「サランラップ」

ラップ?ラップ?(発音を変えてみたけど伝わらない) 皿に乗せた食品を包むラップ、日本では「サランラップ」と「クレラップ」が有名ですね。 クレラップは、株式会社クレハの商品、そしてサランラップは、アメリカのダウ・ケミカルと旭化成ケミカルが共有で登録商標した製品です。 「サラン」というので、韓国語の「愛」という意味かと思っていました。 ところがこの商品名は、人の名前だったのです。 太平洋戦争でラップの前身であるポリ塩化ビニリデンは、銃や弾丸を湿気から守るためのフィルムとして使われていました。 しかし戦争が終わってからはチーズを包むくらいしか用途がありませんでした。 ある時フィルム会社の社員がピクニックに行き、その時に妻たちがフィルムで野菜を包んで来たのが話題になりました。 奥さんたちの名前が、サラとアン。サラ+アンでサランのラップになりました。 画像上は、工事の時に挨拶に配る旭化成建築のサランラップです。レア物です。image=500753110.jpg
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